【演奏会後記】Japonism orchestra 2024.11.11 Japonism orchestra 「宮沢賢治が描いた音の理想郷」が無事に終演いたしました。脚本で参加させていただく事となり、宮沢賢治についてあらためて知る事の多かった数ヶ月でした。ゼロイチの難しさを語るにはまだまだ経験不足の私ですが、それをやり続けている人達だからこそ分かり合える部分が
「怪談」遊絃楽舎主催公演 2024.10.09 遊絃楽舎主催公演「語り×琵琶×笙 怪談」10/20に、日暮里延命院様にて開催です。昼夜2回公演ですので、是非ともお誘い合わせの上お運びください。蝋燭灯りの中で聴く小泉八雲の怪談…今年の新作は「黒い手」。。秋の気配に冴え渡る琵琶と、怪しく漂う美しい笙の音色、多彩な声で物語を紡ぐ語り。締めくく
【演奏会後記】京都伏見「狂言と琵琶を楽しむ会」が終了しました。 2024.10.09 京都・伏見での和楽座公演「狂言と琵琶を楽しむ会」が、無事に終演いたしました。沢山のお客様にお運びいただき、誠にありがとうございました。狂言と琵琶の古典あるいは新作を、一つのテーマで持ち寄り競演するというコンセプトの演奏会も第二回目。今回は「十五夜(月見座頭より)」という琵琶曲の詞章作成と節
Piano×Biwa at BlueEyes 2024.08.20 東銀座BlueEyes様で9/19(木)夜。 琵琶古典曲「祇園精舎」、 杵屋正邦氏の琵琶独奏曲「不倒」、 「AfroBlue 」 「りんご追分」 「竹田の子守唄」 須藤氏の素敵なオリジナル曲等、ピアノ×琵琶で弾き語ります。 琵琶でjazzやimprovisation・・ができると言えるまでには、ま
弦楽セレナーデ 2024.06.02 高校時代、ファゴットで室内楽の洗礼を受けていた頃。師匠から「君はクラシックの名曲を知らなすぎる」と言われ、その足で購入したのはサイトウ・キネン・オーケストラの「弦楽セレナーデ」でした。そのあまりの弦の美しさに、「どうしたらこの本当の音が聞けるのか、いつか松本へ行かねばならない」など考えていました。
求めよさらば与えられすぎて蛹に帰りて候 2024.06.02 「コトヲ問フ琵琶」という難題。それはある日の真夜中に批評と共にやってきて、アテクシの眠りをうんと浅くしました。求めよさらば与えられすぎて蛹に帰りて候。完全変態様式の最終形態が遠い遠い、なんて遠い。ということでこの曲好き。