琵琶を演奏する身体についてーその1ー

琵琶は弾き語りの芸能です

覚書き程度に。
全長95cmほどの薩摩琵琶を、大きな扇のような形状の撥でかき鳴らす楽器、琵琶。
弾くだけではなく語ります(歌っているように聞こえますが、琵琶ではそれを「語り」と表す)。
しかも、20分ほどの楽曲を全力の発声で語ります。正直なところいつも汗だくです。
声の響きの豊かさや表現の幅として必要な強弱、言葉が聞く方へよく伝わるための発声方法や滑舌、合いの手のみならず情景描写を可能にするための沢山の奏法など、色々なものを駆使して楽曲を弾き語っています。
それを可能にする身体、末長くこの芸能を続けるための身体。
自分の体の使い方についてよくよく考えるようになったのも琵琶を習い始めてからのことと思います。

身体の整え方

程よく体を動かす時間を作る、ストレッチをする、たまに走る、など色々試してきましたが、2023年からはパーソナルトレーニングへ通い始めました。
月2回、現在は月1回と少々ゆったりペースですが、トレーニングの合間の期間は自分の身体を自分で整えてゆきます。マッサージなどでほぐしてもらうだけなら気持ちが良く楽ちんですが、自分で身体のほぐし方や足りない部分の鍛え方を知っていれば、常に身体を気遣っていられます。
あまり考えたことがありませんでしたが、声が出やすいとか、腕が疲れないとか、脱力が程よくできるとか、そういった演奏に直接関わる部分に良い影響が出て驚きました。
その第一歩として、「自分の体を知ること」がいかに大切か。そう思ったところから良い発展があったなあと思います。

リフィールボディの佐藤令歩先生

現在は月1回、ゆったりとした時間が流れる長谷のスタジオへ伺い、トレーニングと所作を習っています。
佐藤先生は武道派です。アスリートです。そして身体のことを大変よく研究されています。
そしてその知識をフル活用して、各人に必要な、的確なアドバイスをくださいます。
良い先生が見つかることは素晴らしいですし、それぞれの方がそれぞれに良き先生へ巡り合えると良いなと思いますが、ボディメイクだけではなく、もし正座や楽器の構え方や発声などにお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひ体験されてみては?と思う日々です。世の中にはもちろん素晴らしい先生が沢山いらっしゃいますから、いろいろな情報を頼りにご自身で探求するのが一番ですが、私の記事がその一助になりましたら幸いです。
ちなみに、佐藤先生のトレーニングは和の所作を一緒がセットです。これが特徴的かと思います。
武道や茶道、舞踊や古典芸能などは身体の使い方、思に重心や動きなどが特徴的ですので唯一無二かもしれませんね。



Loading

関連記事

TOP