平泉を語る①【いわて世界遺産まつりの為の創作記録】

創作記録をたった今からつけ始めます。
これまでに作った曲の詞章やその経緯なども少しずつまとめていきます。
当面は10月12日のいわて世界遺産まつりの為の「平泉(仮題)」について。

実は演奏依頼の際にある程度楽曲選択はお任せいただきますが、既存の薩摩琵琶曲をはじめて聴いて、すぐ良さがわかる・理解できる、という方はなかなかいらっしゃいません(単純にパフォーマンスの面白さはあると思う)。そこが古い芸能の面白いところでもあります。
言葉や内容がわかっていればもちろん楽しめますが、案外楽器としての琵琶の音色や奏法でも十分に鑑賞ができます。
とはいえ、時と場合によっては依頼内容やご観覧くださる皆様へもっと寄り添っていいのでは?と思うところから、今年は依頼主の方としっかり打ち合わせをするようにしています。そしてできるだけ訪れる土地の物語を創作していきたいとも思っています。

ということで毎度の展開ですが、言葉を拾い集め起承転結を考えながら、今はひたすら勉強をしています。
素材が十分に集まれば、そこから第一段階の骨組みができるまでは早い。(その先は延々と推敲手直し)

実は2022年に遊絃楽舎公演「修羅と浄土」を、奥州市の正法寺様にて上演しています。雅楽と薩摩琵琶と語りによる演奏会でしたが、その際の膨大な資料と、美しいパンフレットと、語りの坪井美香氏に依頼した脚本があることが本当に救い。


本日は平泉の歴史を巡り、建造物や仏国土平泉の計画的な構築内容を知り、浄土について調べていたら『仏説阿弥陀経』へ辿り着いて今、すごい宝の山を見つけた気持ち。
九品来迎図を見ればフルメンバーに来迎されたいけどどうだろうか?とか、下品下生だともう蓮華代だけなの?とか今更の驚きも多いのですが、明日また良い進展があることを願って。本日はこれにて。

いわて世界遺産まつり

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